いまさら夏アニメ感想
夏アニメが終わって、すでに秋アニメも早い放映だとすでに3話ぐらいまで
きてるじゃないか!
と思うのだが、まあ、ここはアニメ批評をする場所でもないので、
そんなにカリカリする必要はないよね、と思い直す。
でもちょこっと感想は書いておこう。
「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」
春からずっと続いて放映されていたので、引き続き最後まで見た。
当初の説明不足な部分は物語が進むにつれて遠い話になっていき、
クライマックスが近づくにつれて本当に面白くなってきた。
それはアンジュが出たころからかな~。
残念5人組の関係がそれぞれこなれてきていたので、ちょうどいいタイミングだった。
同時にイズルのアッシュとの同期化も始まってきていて、
そんなこわいもの(アッシュ)だったんだ、とびっくり。
でもアッシュの完全覚醒形はかっこよくて美しいものだった。
遺伝子に振り回される種族というテーマは、考えてみれば今のこの世界も
ずっと抱えているなあ、と思い当たる。
しかしあのラスト、ゲートを壊しただけなので、もしかして続編が出る可能性も
ないではない・・・?
余談ながら、中間にあったこれまでの振り返り、単なる総集編ではなくて、
声優さんたちのコメントがとても印象深くて面白かった。
特撮系の人とのタイミングが声優さんとは違うので刺激になったとか。
基調はコミカルなので、漫画を読んでいるような感覚のアニメだった。
「進撃の巨人」
・・・当初は気持ち悪かったのだが、世界観に惹かれるのでついに最後まで視聴。
ギャグシーンがあるのが救いだったなあ・・・。
続きは漫画をどうぞ、という感じで終わってしまったが、アニメとしては
とてもよかったと思う。
「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 」
別記事にも書いているので省略w
すでに二期も作るらしい。
そうだよねえ。
OPにバゼットさん出てるのになぜ本編に出ないの?と思うよねー。
いつになるのかわからないけど、楽しみは多いほうがいいので待とう。
「有頂天家族」
3話まで見た時点で原作本を読んだという、ネタバレ嫌いな私にしては
珍しい流れ。
いえ、単に原作が面白いのでやめられなかっただけ。
でもアニメはアニメで、とてもよかった。
舞台もよく知っている場所なので、旦那さんも一緒に見るという、
他の作品とは違う楽しみもあった。
美術がとても好みだなあ・・・。
「銀の匙」
原作本が家にあるので、原作をなぞる感じで見ていた作品。
これも二期が決まっているが、アニメはアニメでまたいい。
卵かけごはんのシーンは、一緒に見ていた旦那さんが大声をあげて笑っていた。
この人はさりげなく置いていた原作本を読んでハマったくちで、
アニメで笑うとは自分でも思っていなかったらしい。
それはそうと、放映は内容的にもっと早い時間でもいいんじゃないかと思う。
「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生The Animation」
あのゲームをよくぞここまでコンパクトにしたなあ、と思う一方で、
泣く泣く削った場面も多いに違いない、と思ったのが第一の感想。
個人的には十神君の「困ったら相談に乗ってやってもいいぞ?」という
セリフが聞きたかったな~。
スーパーダンガンロンパもアニメ化するのだろう・・・か・・・。
勢い的になりそうな気はするけど。
「ローゼンメイデン(新シリーズ)」
「まかなかった」世界の物語と、「まいた」世界の物語が途中で
混ざり合うという展開。
大人になっても生きづらさは変わらぬままのジュンだったが、途中で
もっと選択肢が実は広がっていることに気付くあたりは大人だからなのだろうか?
ローゼンメイデンたちのキャラは相変わらず立っていて、
「そうそうそう!」と思いながら見ていた。
水銀燈と真紅の喧嘩が面白かった(違う・・・w)
この作品もまた、続きがありそう。
いやしかし、楽しみは多いほうがいいとはいえ、追いかけるものが多いと
見るのもけっこうしんどいものである。
だが、こうしてみるとジャンルが幅広いので楽しめるのだなと思ったり。
アニメは、まだまだやめられませんw