「うしおととら」&「暗殺教室」
次回の定期検診は8月なので、
タイトルの2作品の感想を書いておく。
どちらも最終回を迎えた作品だけれど、まずは「うしおととら」。
アニメ化すると知った時は、あの長い作品をどうまとめるの?!だった。
が。最終回まで見た感想は、原作を大切にしつつ、
押さえるべき部分は押さえたいい作品だったと思う。
声優さんの演技は素晴らしかったし、
アニメならではの演出が美しかった&凄みがあったし、
毎週楽しみにしていた。
ただ、要所要所で見せ場があるキャラクターをいろいろと
端折らざるを得なかったのはちょっともったいないと思った。
西の長が、最終クールでいきなり出てくるのももったいない!
こういう時、テレビの尺があるとつらいのはどの作品も同じだろうけれど、
特にうしとらは原作も長いし、原作者さんとアニメ制作者さん側も
さぞかし悩まれたことと思う。
また単発で番外編があるといいな、と思ったアニメ版だった。
さて。次は「暗殺教室」なのだけれど、こちらは原作は未読なので
アニメだけの感想を書く。
いやあ・・・もう・・・最終話に向かっていく数話は怒涛の展開だった!
新学年当初はなにもかもがばらばらだったE組が、
こんなに離れがたいクラスになるなんて。
それぞれが長所と短所を知り尽くしてお互いを補い合う様子を見ていると、
感情の積み重ねがあったからこそだと思う。
また、こんなクラスだったらいいな・・・とはるか遠い自分の学生時代を
重ねて見ていたことが何度かあった。
生徒たちの資質を見事に掘り起こして磨き上げていく殺せんせーは、
時にはうざったいけれど、こんな先生に習いたかったとも。
最後のオチも、最高に「暗殺教室」らしくてよかった。
満足、満足。