やはり「翠星のガルガンティア」
春のアニメが次々と終わってしまい、ちょっと気が抜けている今日この頃。
頭の整理に、感想など。
「銀河機攻隊マジェスティックプリンス」はもうひとつつかみどころがないまま
二期に突入しそうだし、同じく二期が秋にある「革命機ヴァルヴェイヴ」は
一期中盤からやっと面白くなってきて、「コードギアス」みたいな持たせ方で
一期が終わってしまった。
どちらも、もうちょっと背景の説明を序盤にしてくれたらよかったのになあ、と
個人的に思う。
他に見ていた「デビルサバイバー2」はもともとゲームをアニメ化したそうだが、
ゲームをやってないので、単純にそのまま面白く見られた。
ゲームだからいろいろとルートがあるのだろうけど、どうやって消化して
アニメにまとめたんだろうなあ、と思う。
個人的にここは捨てがたいけど尺が!みたいな状況が多かっただろうな、と推測。
アルコルと大和の関係がもう、切なかったですよ。
同じスタッフさんで、夏に「ダンガンロンパ」をアニメ放映されるのだが、
こちらはゲームもやっているのでかなり期待している。
★ 下書きのまま放置していたら、もう放映が始まってしまった。
期待を裏切らないが、ゲームとは違う展開を見せている部分もあるので
そちらも楽しみ。
「進撃の巨人」は気持ち悪い場面はあるけれど、なんだか気になるので見ている。
欧州を思わせる舞台に、登場人物の揺れ動いて行動するその様子が気になるのだ。
書いていて思ったのだが、何が気持ち悪いって、巨人の描き方だろうな、と。
なんというのか、ぬめっとしていそうで生理的に気持ち悪いのだ。
これを書いている時点では、次回の展開が気になっている。
エレン、起きてえええええええ!
★ こちらも放置している間に、エレンは起きて仕事をしました(笑)
最新話は総集編。作画の方々がかなり大変らしいので、ちょっと息抜きできれば
いいなあ・・・でもアニメって、リアルタイムでそういう進行ではないそうなので、
やはりきつい現場なのだろうな。
さて。やっと本日のタイトル。
そう、春のアニメでは、「翠星のガルガンティア」が一番よかった。
虚淵さんは「今回はグレーです」との事だったが、回によっては
黒淵さんでしたよね?
お祭りのあたりは白淵さんでしたが(といっても脚本は虚淵さんじゃないのだっけ)。
複雑に編まれた二つの世界を知るレドが、これからの地球の橋渡し役として
自分の意志で生きていくことになったあのラストが、本当に安心できた。
そして!ロボット好きとしては、チェインバーは絶対にはずせない。
チェインバーは「パイロット支援啓発インターフェイスシステム」という
システムを搭載した戦闘ロボットなのだが、戦闘だけにとどまらず、あらゆる情報を
収集解析してパイロットを援助するのである。
そのやりとりは味気ないものではなく、むしろ人間味あふれていて、
レドを精神的にもサポートしていた。
レドとチェインバー、クーゲルとストライカーの相対する関係は
思わず息を止めてみてしまったほどだ。
あの関係性は、いろいろと考えてしまうなあ・・・。
身近に言えば親子、友人、師弟関係にも当てはまる。
まだまだもう少しいろいろなエピソードを見たかった気もするが、
大筋はあれでいいのだろう。
もっとも、BD-BOXに完全新作OVAが入るらしいので、少しは
満足できるかも・・・え? 予約しましたとも。