秋アニメ
今期の秋アニメの話でも。
1番楽しみにしていたのは、「Fate/stay night UBW」。
以前に違う製作会社さんが劇場版を作っていたけれど、
さすがにあの膨大なテキストを翻訳して2時間に収めるのはちょっと無理かも?
と思わせた内容で、話のぶつ切り感が否めなくて残念だった。
作画はまあよかったので、もったいないといえばもったいなかったかな。
という感じだったので、今度はゆっくりとテレビ版製作、しかも
これまでにTYPE-MOON作品を次々と映像化している製作会社さんなので、
たぶん期待は裏切らないだろう、と思って見ているのだがやはりよいのである。
先に映像化されている「Fate/Zero」を前提として作られているそうで、
原作ではわからない登場人物の表情が視覚化されているのはいいな、と思う。
導入部が2週続けて1時間あったので、それが終わって30分になったら
時間が経つのが異常に早く思えてしまう。
それだけ濃い映像になっているのだが、製作者さんたち、
どうか体を壊さないようにしていただけたら・・・。
ひとつ気になる点は、横顔のラインかな。
あまりにもよいので、BD-BOXを予約してしまった。
ところで、どこまで映像化するんだろう(いろいろな意味で)。
原作にはないシーンもあるけれど、それは許容範囲なのでむしろ
楽しみにしている。
そして、期待していたもう一本。
「PSYCHO-PASS サイコパス」2 ・・・うーん。
SNSでも友人とやりとりしているのだけれど、ちょっと違うような。
言い方は悪いけれど、二次創作になっている感じがする。
友人は「サイコパスなのにサイコパスじゃない。狂気を感じない」と。
マキシマムを連想させるような人物がいるけれど、これから先どういう
展開になるのかな。
犯罪係数さえ出ず、しかも他人の色相をクリアにできる能力を持つらしいが、
今の段階ではまだまだ謎の人物。
ちょっと「攻殻機動隊S.A.C.」の笑い男を彷彿とさせる存在感。
しかしあの頬の傷が気になるな~。
と。ここまで書いて一期の新編集版を見直してみたのだが、
二期の伏線になるシーンはないように思う・・・のだが・・・。
ところで空気感が違うのは仕方ないとしても、霜月さんってああいう子だっけ?と素朴な疑問。
六合塚さんがイラッとくるシーンには同感w
いい意味での裏切りを期待しながら毎週見てはいるのだが、
見た後のもやもや感がなんともぬぐえない感じがある限りは
イマイチかな、と。
でも最後まで見るつもり。